From:品川隼人
昔から好きな本に
『自閉症の僕が跳びはねる理由』
という本があります。
これは東田直樹さんという
自閉症の方自身が
13歳の時に書かれた本で
世界28カ国で翻訳されるなど
2016年に出版されて以降
世界的なベストセラーとなっている本です。
東田さんの言語感覚の特異性を
お母様が感じて
パソコンのキーボードを模した
紙をタイピングしながら言葉を話して
それを文字に起こしています。
本の中に書かれていて
特徴的だったのは
なぜ自閉症の方が
なぜ上手く会話できないのかということ。
それを東田さん自身は
自分自身でもその状況を
不思議に思ってはいても
関係のない言葉が
勝手に口から出てきてしまい
それを自覚しているので
辛く悲しいのだと書いてありました。
僕自身、小学生の頃に
地域のスイミングスクールに通っていて
定期的に障がいを持った
同じ年くらいの子たちと
泳ぐ機会がありました。
自閉症やダウン症など
発達障害を持たれている生徒さんとの
水泳教室です。
特に僕は自然と楽しみを見い出して
区別することもありませんでしたが
多感な同い年の女子たちは
引き気味だったのを覚えています。
そーゆう価値観は
親御さんの教育の影響が
大きいかと思いますので
大切に育ててくれた両親には
感謝しなきゃなとも思いました。
健康でいられることが
何よりも大事ですが
多様性を理解して
一人ひとりが活躍できる環境は さらに大事だと思います。
最初の本の話に戻ると
そんな多様性のある世界の価値観を
東田さんの本が広げてくれる
きっかけになるのだと思います。
そこが僕がこの本を
好きな理由なんだなと
この文章を書きながら実感しました。
書籍の続編や文庫本
映画化もされているので
ぜひ色々な形で
手に取るのをお勧めします。
そしてヨガのポーズでも
体の柔軟性に合わせて
様々なポーズができるのが
今日紹介する
脇腹を強く伸ばすポーズです。
気持ちよくもも裏がストレッチされるので
デスクワークで猫背な方は
やってみてください!
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